タヌキかムジナか? タヌキに種類なんかあるの?「同じ穴のムジナ」とはどういう意味なのか?
友人Aに聞くと「ムジナとは『タヌキ』の別名だよ」
友人Bに聞くと「ムジナは『アナグマ』のことだよ」
友人Cが最後に「『アナグマ』こそタヌキのことだろ」
見慣れた動物のはずなのに、まるで全員頭に思い描いた動物が違うようだ。

 

タヌキ 種類

タヌキの種類とは?!

日本のタヌキは2種類です。本州以南はホンドタヌキ、北海道はエゾタヌキ。

2種類のタヌキのどこが違うのか?
エゾタヌキは毛足が長く、脚も長い。北海道の北側に住むロシア人も日本人より毛深くて手足が長いが関係があるのだろうか?

昔の人はスマホを持ってたら「タヌキ」と「アナグマ」を間違えなかったのかな?
現代人はスマホを持ち歩き、何かあると写メを撮影してインスタにあげる。

LINEで写メを送り、グループで話をすれば、共通の話題で盛り上がる。
しかし、昔の人は筆記用具すら持ち歩くことが難しく、見たことを口で伝えるしかなかった。

それが故に生息域と見た目と習性がよく似ていた「タヌキ」「ムジナ」「アナグマ」「イタチ」などをあまり区別できなかったのかもしれません。
地域によっては「タヌキ」も「アナグマ」も共に「ムジナ」と呼び、栃木県の一部に至っては「タヌキ」を「ムジナ」といい、「アナグマ」を「タヌキ」と呼んでいるようです。
ここまでくると、もはや友人同士で「タヌキ」と「ムジナ」を区別する必要もありません。

とやかく言うのは動物学者に任せましょう。

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タヌキ鍋はアナグマだった!

どうしても区別をしたい場合に画期的な方法は、「タヌキ鍋」にして食べる!

実はタヌキ鍋のタヌキとは「アナグマ」のことなのです。

どうしてそう言い切れるのかと言えば、タヌキの肉は臭みが酷くて、アナグマの肉のように直ぐにタヌキ鍋にすることはできないからです。

文献によれば、タヌキの肉を食べるには、布に包んで土の中に2週間ほど置き、流水で数時間晒して生姜やにんにくで臭みを消さないと食べられたものではない、と言います。

 

まとめ

世界的に細かいところを気にしすぎている、といわれた日本人ですら、タヌキ、ムジナ、アナグマの見た目の違いは区別できていなかった。

さらにイタチやハクビシンとの区別、はたまた外来のアライグマとの区別と、ますますタヌキと見間違える要因が増えています。

昔話では、人にも化けるといわれるタヌキさん、いろんな動物に化けているのかもしれませんね。

 

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