近年、たぬきという動物が目撃されるニュースの内容はどのようなものが思いつくでしょうか?
赤ちゃんが誕生したことや野生での自然に生活している映像が報道されていれば嬉しいですよね。
しかし、現実にたぬきが報道されているのは捕獲されたり駆除されたりというニュースではないでしょうか?たぬきは捕獲するべきなのかと実際に捕獲する時の方法について調べてみます。
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たぬきは捕獲するべきか
そもそもたぬきは捕獲する必要があるのでしょうか。
都市部で見かけるたぬきでも、ペットから逃げ出したような場合は少なくて、もともと野生として生活しているのです。
たぬきについては、「近づかないこと・騒がない・食べ物を与えない」という原則があるそうです。
仮に街中で見かけたとしても、見なかったふりをして普段通りの生活をすることが大切なのです。
たぬき以外でも野生で生活している動物や鳥を許可なく捕獲することは法律で禁止されています。
もちろん、東京という都市部で見かけた場合でも捕獲してはいけません。
駆除という考え方になる人もしれませんが、たぬきは人よりも昔からその場に住んでいる可能性もあります。今まで問題になっていなければ駆除する必要はありませんよね。
その反対に、保護という必要はあるのでしょうか?
たぬきは希少動物になっていませんので、現時点では保護する必要もありません。
私たちが普通に生活している中では、たぬきを捕まえることは無いでしょう。
たぬきの罠と餌
どうしてもたぬきを捕獲しなければならない理由がある時は、許可を得ることが必要です。
都道府県によって異なるようですが、各市町村に問い合わせる必要があります。
実際に捕獲する方法はどのようなものなのでしょうか?たぬきに使用される罠としては金網などで作られている捕獲器が一般的ではないでしょうか。
箱型のタイプで中に餌を仕掛けるものですよね。一度入ってしまえば出られないものですが、どのようにしておびき寄せるのでしょうか?
野生のたぬきは雑食性ですが、捕獲時には果物が使われることがあるようです。
仕掛ける時には、鳥などに見つからないように木の葉で隠したりする工夫が大切とのことです。
まとめ
たぬきが害獣というイメージを持っている人もいると思います。
しかし、たぬきは駆除する対象にはなっていないので勝手に捕まえることをしてはいけないことが分かりました。
出来るだけ罠を使用して捕獲することが無いようにしたいですね。